2011年10月

「七人の侍」

05f7212f.jpg 歴史的に傑作と言われている作品も時折観たくなります。特に、ジョージ・ルーカス監督が「スター・ウォーズ」をつくった時に参考にしたと言われておりこの映画には関心がありました。邦画「七人の侍」(1954年。黒澤明監督)をレンタルで観ました。

 とある農村。百姓らは、麦の刈入れが終わる頃の野武士達の襲来の恐怖に慄いていました。百姓だけで戦っても勝ち目はありません。しかし、麦を盗られれば飢え死にしてしまいます。百姓らは、野盗から村を守るため、侍を雇うことを決断します。やがて、食べるのもままならない浪人7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がりました。

 この映画を専門的に解説するなどという能力はありません。ただ、国内のみならず国際的に評価の高いこの作品が、忠実に日本の時代考証を行い、また、侍精神や武士道に忠実であろうとしたことは興味深いところです。我が国が世界のリーダーになるために最も必要なことは、日本の歴史、伝統、文化の神髄に迫ることなのかもしれません。

京都橘サッカー、3回戦突破

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 日曜日の今日、第90回全国高等学校サッカー選手権大会京都大会(10月28日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/3634745.html )参照)は3回戦が各会場で行われました。

 三男(高校1年生)が所属する京都橘高等学校サッカー部はシード校のため今日が初戦。対戦相手は1・2回戦を勝ち上がってきた京都府立網野高等学校。立命館宇治高等学校会場で応援してきました。

 京都橘は網野がボールを持つことさえ許さない厳しい攻めと守り。前半は約9割、後半は約8割、京都橘がボールを支配していました。京都橘が、前半8-0、後半5-0、計13-0で網野を下しました。

 点差が付いたにもかかわらず清々しさを残す試合でした。最後まで決して手を抜かず攻め切った京都橘も、そして、最後まで腐らず緩まぬ緊張感で戦い切った網野も、ともに実に立派でした。

天然とんこつラーメン「一蘭」(6)(最後の一滴)

f5037a20.jpg 吉田康人は、おいしいラーメンは最後の一滴までスープを飲み干します。こんな美味いスープを残すなんてもったいない!(笑)。

 器の底から現れたのは「この一滴が最高の喜びです」。作り手と食べ手がこの気持ちで一致するのが至高です。

天然とんこつラーメン「一蘭」(5)(秘伝のたれ)

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 麺、スープとも完璧な出来栄えです。行列にも頷けます。

 最も特徴的なのは、何と言っても、ラーメンの中央に固めて盛られた秘伝のたれ。説明書きにもあるように、最初は秘伝のたれに触れていない部分を、次に秘伝のたれをスープに溶かして食べると、「1杯で2度おいしい」ラーメンとなります。

天然とんこつラーメン「一蘭」(4)(追加注文)

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 入口の販売機で買った替玉券は「超かた麺」の替玉プレートと席で交換してくれました。最初に渡したシートで麺のかたさを「超かた」と指定したからです。

 1玉目の麺を食べ終わってこの替玉プレートを写真左側に見える赤いセンサーの上に置きます。すると、チャルメラ「タラリィーララ、タラリラララー」が店内に流れ店員さんがこのプレートを取りに来てくれるという仕組みになっています。「替玉お願いしま~す」とちょっと恥ずかしげに言う必要がないというわけです。

 券売機で券を買い損ねたトッピングなどのメニューはどうやって頼むか?。実は、箸袋が追加注文書になっているのです。席に常備されているボールペンでこの箸袋に印を付けてそっと差し出せばメニューの追加ができます。「ごほんもくださぁ~い」って言わなくてもいいんです。

天然とんこつラーメン「一蘭」(3)(仕切り板)

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 席に案内されました。

 ご覧のとおり、隣席との間に仕切り板があって、ラーメンをすすっている様子がお隣どうしでわからないようになっています。前方にも仕切り板があり30cmほどの隙間しか空いていないから、中の店員さんの腰から下は見えますが顔は見えません(つまり、こちらの顔を見られません)。図書館や予備校などにある自習室をイメージしていただければわかりやすいかもしれません。「鶏卵場だ」と表現する人もいるようです(笑)。

 「人目を気にせず食べられるから女性1人でも通いやすい」との意見もあります。確かに、列に並ぶ女性の割合(2割ほど?)は、一般的なラーメン屋さんの行列と比べると、多いような気がします。

天然とんこつラーメン「一蘭」(2)(カスタマイズ)

2ca35b3b.jpg入口で食券を買って列に並ぶとご覧のシートを渡されます。「味の濃さ」、「こってり度」などを記入します。厨房へ口頭で注文する煩雑さ、席に着いてから考える時間がこれによって効率化されます。

天然とんこつラーメン「一蘭」(1)(のれん)

db07145d.jpg 時間的余裕もなく雨がきつかったこともあり博多観光はできませんでした。しかし、博多と言えばラーメン(笑)。九州ラーメンで思い出をつくりました。

 全国展開しているラーメン・チェーン店「一蘭」を試してみました。博多駅サンプラザ地下街店ののれんをくぐりました。一蘭は「世界一とんこつラーメンを研究する会社」(同社ホームページ( http://www.ichiran.co.jp/index.html )より)でもあるとのこと。

 味だけでなくそのサービスのありかたが林塾生の間でも話題になりました。申し合わせた訳ではありませんが、みなそれぞれ調べた結果、この店に辿りついたようです(笑)。

林英臣政経塾 in 博多(5)(人生プログラム)

39a21f61.jpg 2日目の午前中は、今月の関西講座(10月19日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/3615988.html )参照)と同様、九州講座塾生による「人生プログラム」の発表。

 先輩塾士から厳しい檄が飛ぶ。「同志を増やしたい」との志、「(日本改新へ向けての)時間がない」との焦り、そして、自らの人生プログラムの再考。塾士側にも様々な思いが交錯します。

 一体感がますます高まってきました。がんばりましょう。

林英臣政経塾 in 博多(4)(初日)

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 いったんは、全員揃ってご挨拶。その後、塾士は塾の方針を決める塾士定例会議、塾生は林英臣先生の講義へと分かれました。

 会議・講義終了後、全員揃っての徹底討論を行いました。

 世に政治家の勉強会はたくさんありますが、統一国家目標を掲げそれへ向けて具体的に行動する地方政治家の同志集団は林塾をおいてほかにはありません。

林英臣政経塾 in 博多(3)(博多駅ビル)

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 観光の時間的余裕はそもそもなかったのですが、初日の博多は酷い雨でした。

 新しくできた駅ビルを散策。綺麗なのはもちろんですが、明るい照明で、かつ、白のイメージが守られているのが印象的でした。

林英臣政経塾 in 博多(2)(九州新幹線)

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 博多駅到着。

 九州新幹線の実物を初めて見ました。上品な顔立ちです(笑)。

林英臣政経塾 in 博多(1)(21番ホーム)

5854b9fd.jpg 林英臣政経塾( http://www.hayashi-hideomi.com/seikeijuku/ )は今年も関東、関西、九州で政治家天命講座を開いています(吉田康人は関西講座5期生)。先週は博多で2日間にわたり、講座と塾士定例会議とが開催されました。初日は塾士定例会議、2日目は講座に出席いたしました。

 写真は新幹線・新大阪駅21番ホーム。今年は大阪以西への出張が大半でこのホームの「お得意さま」になりつつあります(笑)。

今週末から全国高校サッカー京都大会

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 「やすとログ」ではご報告しておりませんが、夏から初秋にかけて、三男(高校1年生)のサッカーも何度か応援に行ったんですよ。

 ただ、2中サッカー(高槻市立第二中学校サッカー部)の時のように父兄が互いに連絡を取り合ったり現場で談笑したりということがまだありません。だから、寡黙な三男からの情報だけでは、練習試合なんだか公式戦なのか、クラブ・チームとしての試合なのか、相手チームはどこなのか、よくわからないまま応援しています(笑)。ログ・ネタにはしづらいものがあります(^_^;)。

 ま、それでも、そこは親バカ。試合に出られるだろうか?、ゴールを決めてくれるか?、また、損傷した靭帯は大丈夫だろうか?、・・などハラハラ、ドキドキしながら、妻を時々帯同して、それなりに楽しんでいます(笑)。

 高校サッカーの最高峰、第90回全国高等学校サッカー選手権大会は今、全国各都道府県で予選が行われています。三男が所属する京都橘高等学校サッカー部は、シード校のため、今週末が初戦(3回戦)。全国大会への出場を毎年期待されている強豪校の一つです。

 ウチの息子はまだ1年坊主ですが、3年生にとっては高校生活最後の大会です。お世話になっている後輩の親として、応援も含めサポートは惜しみません。選手らには悔いのないよう精いっぱい戦ってもらい、栄冠ととともに、人生の糧を勝ち得てもらうことを願います。

オニオンチップス(3)(チップス)

ca111d36.jpg 淡路島オニオンキッチンの商品のうち「オニオンチップス」を何度かいただいたことがあります。文字どおり、ポテトチップスのタマネギ版です。タマネギの一皮一皮を丁寧に揚げてあります。塩は沖縄から取り寄せたもの。塗す作業はいちいち手作業だそうです。

 吉田康人は大のタマネギ、タマネギ料理好きです。「やすとログ」でご報告したこともありますが、丸ごと電子レンジでチンしてポン酢をかけて食べるくらいです。タマネギの天ぷらやフライを食べた時に感じる油との絶妙のコンビネーション、そして、タマネギのあのまろやかな甘さもこのオニオンチップスを食べると口の中に広がります。タマネギ・ファンには堪えられませんねぇ(^_^.)。

 本家のタマネギよりオニオンチップスに心を奪われそうです(笑)。

オニオンチップス(2)(いでちゃん)

763a5b95.jpgいでちゃん。さわやかやなぁ(笑)。

オニオンチップス(1)(オニキチ)

26d8b148.jpg 淡路島を愛して止まない南あわじ市商工会メンバーが中心となって進めているプロジェクト「淡路島オニオンキッチン」( http://www.m-awaji.jp/onion/ )をご紹介します。

 設立は平成18年。林英臣政経塾の同志で南あわじ市議会議員の「いでちゃん」こと出田ひろしげさん( http://www.idehiro.net/ )が役員としてこのプロジェクトに携わっておられます。

吉田松陰生誕地・墓所(7)(萩市街地)

4354cda6.jpg 吉田松陰の生家跡から一望できる史都・萩。日本海も視野に入ります(写真右奥)。

 松陰先生がもし今、この丘に立ったとしたら、神々の国・日本の国体をいかに蘇生させ、どうやって維持していこうと考えるだろうか?。

吉田松陰生誕地・墓所(6)(吉田松陰像)

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 吉田松陰とその弟子、金子重輔の像。ペリーの艦隊を見つめている姿の彫刻です。

 題字は、この像が建てられた明治維新100周年にあたる昭和43年(1968年)、当時の首相、佐藤栄作氏によって書かれたもの。

吉田松陰生誕地・墓所(5)(生家跡)

b32238cf.jpg 吉田松陰は天保元年、(1830年)、萩藩士・杉百合之助の次男として萩に生まれました。本名は矩方、通称寅次郎と呼ばれていました。山鹿流兵学師範として毛利家に仕えていた吉田家を継いだのは6歳の時。19歳で一人前の兵学師範となりました。

 「団子岩」には現在、当時の間取りを示す旧宅の敷石が残っています。住民の記憶により大正11年に復元されたものです。3畳の玄関、6畳2間、3畳2間、台所、別棟の納屋、そして、馬屋という質素な建物であったことがわかります。
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