2011年12月
三島由紀夫著「豊饒の海」4部作を昨晩、JR新大阪駅→高槻駅間の快速車内で読み終えました。第一巻「春の雪」、第二巻「奔馬」、第三巻「暁の寺」、そして、第四巻「天人五衰」からなる長編小説です。感想は改めてじっくりまとめてリリースいたします。
11月21日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/3685178.html )で申しましたとおり、無人島へいま持ち込むとすれば間違いなくこの「豊饒の海」です。生涯で最も読み応えのあった小説です。
三島由紀夫は、「豊饒の海」最終稿入稿当日、書き上げた原稿を机上に遺し、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地へ向かいました。吉田康人はこの作品によって、人生で最大の、そして恐らく、最後の「悩み」を授けられたような気がしています。
11月21日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/3685178.html )で申しましたとおり、無人島へいま持ち込むとすれば間違いなくこの「豊饒の海」です。生涯で最も読み応えのあった小説です。
三島由紀夫は、「豊饒の海」最終稿入稿当日、書き上げた原稿を机上に遺し、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地へ向かいました。吉田康人はこの作品によって、人生で最大の、そして恐らく、最後の「悩み」を授けられたような気がしています。
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