2012年02月

「初恋のきた道」

ddd34255.jpg 純愛映画通の間では評判が高い映画のようです。中国映画「初恋のきた道」(1999年。チャン・イーモウ監督)をレンタルで観ました。原題は「我的父親母親/THE ROAD HOME」。「恋」、「愛」の言葉遣いは原題にはありませんが、それは最後まで観れば頷けます。チャン・ツィイーのデビュー作でもあります。

 都会からやってきた若い教師ルオ・チャンユー(チョン・ハオ)に恋してその想いを伝えようとする18歳の少女チャオ・ディ(チャン・ツィイー)。やがて、その気持ちにチャンユーも気づき、ふたりの心は通じ合います。しかし、「文化大革命」の波が押し寄せ離れ離れになってしまうふたり。ディは、町へと続く一本道で、愛する人を待ち続けます。

 言葉にすれば「待ち続けます」とたったひと言ですし、待ち続けたその長い時間はサラッと描かれていましたが、ディが、チャンユーを信じて、体を悪くするほどずーっと待ち続ける姿には胸を打たれます。理由や理屈を超えた初恋、大自然の中でやがて結ばれる初恋に温かい気持ちになれます。回想シーンがカラー、現在のシーンがモノクロという色遣いも面白い。さらに、昔と今、親と子が感動的に交錯するエンディング。珠玉の中国映画です。

萩出張いよいよ大詰13(松本川)

830e33de.jpg 日本海へ注ぐ松本川を萩橋から。

 詳細は申し上げられませんが、「萩市に新しい公的福祉機関をつくる」という地元の人々の熱い志を聞くことができ、とても有意義な懇親会を含む(笑)、出張でした。

 いよいよ来月、最終回です。

萩出張いよいよ大詰12(タレクチ)

3bdfedf1.jpg萩美人に花を添える「タレクチ」。「片口鰯」とも言います。

萩出張いよいよ大詰11(カレイ)

92946ebf.jpg「子持ちガレイ」の煮付け。「煮付け」って感じでしょ?(笑)。

萩出張いよいよ大詰10(アマダイ)

bd1161eb.jpg アマダイの唐揚げ。

 萩のアマダイは、漁場が近いということもあり、都会では超高級魚です。「東京のフランス料理店だと一匹○万円もするという話でエライ盛り上がりました(笑)。

萩出張いよいよ大詰9(シバエビ)

b02ebb3f.jpgシバエビ。茹でると紅く染まって綺麗です。

萩出張いよいよ大詰8(アナゴ)

691c4e17.jpg「アナゴ」の唐揚げも美味しかった。

萩出張いよいよ大詰7(メイボ)

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 「メイボ」のお刺身もいただきました。フグの仲間です。「カワハギ」と言えばご存じのかたもいらっしゃるでしょう。山口県では「メイボ」と呼ぶ人々が多いそうです。

 肝と一緒に食べるとより一層珍味です。

萩出張いよいよ大詰6(子持ちイカ)

76f6e731.jpg「子持ちイカ」。

萩出張いよいよ大詰5(ニナ)

a5357fdc.jpg 初めていただいた「ニナ」。

 巻貝の一種。サザエを親指大ほどに小さくしたものをイメージしてください。待ち針で中身をほじくり出します。

萩出張いよいよ大詰4(大福村)

4af618b8.jpg 萩出張はあと1回残ってはいます。しかし、次回は次年度へ向けての総会のため、事業内容としては今回が本年度の最終回ということになります。そこで、打ち上げの意味を込めて関係者による懇親会が開催されました。

 萩バスセンター近くの居酒屋「大福村」。ここでは、萩市でとれる旬の食材を使った料理が食べられます。

萩出張いよいよ大詰3(萩元気食堂)

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 萩元気食堂も一生の思い出になる食堂となりました。

 もちろん、今回も野菜料理バイキングおかわりです(笑)。

萩出張いよいよ大詰2(特急はぎ号)

f9e9ab70.jpgいつもどおり、新山口駅で新幹線からバスに乗り換え。「特急はぎ号」が観光バス仕様なら1時間40分も「あっという間」と言えるようになってしまいました。慣れというのは恐ろしいものです(笑)。

萩出張いよいよ大詰1(21番線)

f2f91793.jpg 昨年夏から毎月1~2回ペースで続けてきた山口県萩市への出張。いよいよ、今回を含めあと2回ほどで任務完了です。

「やすとログ」ではお馴染み、新幹線・新大阪駅21番線からのスタートです。

パスポートセンター2(お客様)

cec8002a.jpg パスポートセンターの対申請者対応は20~30年前などと比べるとぜんぜん良くなっています。それは、同センターに複数回訪れたことがある申請者なら多くの人々が感じていることだと思います。繁忙期でないのは確かですが、ご覧のようなディスプレーが待合場所に設置されているなど、業務、サービスが全体としてスムーズに流れていると言えます。

 しかし、「お客様」という言葉遣いに違和感を持つのは吉田康人だけでしょうか?。私達が求めているのは「お客様と呼ばれる」サービスなのでしょうか?。

 私達は国際的なルールに基づいてある資格を得ようとする「申請者」にしかすぎません。もちろん、その手続きに関わる費用や行政コストは私達が負担しています。だから、まさに「主」として、手続きの低コスト化、スピード化、あるいは、気持ちの良い対応を求める権利と義務はあります。

 そういう意味での行政サービスに対する厳しいチェックの目は持ち合せていなければなりません。ただ、「お客様」と呼ばれて、また、女性スタッフの写真が頭をひたすら下げ続けるディスプレーを見て、気持ち良くなっていてはいけないのではないでしょうか?。

 東京電力株式会社に勤務している時、地域独占ではあるものの完全民間会社でしたから、旧来は「需要家」だった言葉遣いを「お客さま」と改め「お客さまサービス」に努めるよう徹底して仕込まれました。そこで問われ続けたのは、言葉遣いだけでなく、システムとしての、また、心からの「お客さまサービス」が本当に実現しているのかということでした。

 一方、パスポートセンターの場合、業務やサービスの改善はある程度なされ、対応も気持ちが良くなりました。行政としてこれは良いことです。今そこで問われているのは、「申請者」を「お客さま」と呼び続け、媚びへつらい、そして、ご機嫌を取り続けることなのか?という気がします。それが行政と国民とのありかたとして正しいのか?。行政サービスの本質を見誤るのではないか?。

 待合場でそんなことを考えていました。

パスポートセンター1(失効)

c8f8332e.jpg 海外出張の可能性が出てきたためパスポートをゆうべ確認したら、何と!、失効していました!!。しかも、2010年3月、2年も前に!!!。「今年の9月頃かなぁ?」と、何の根拠もなく(笑)、 勘違いしてました。

失効もビックリですが、そんなにも長く海外渡航から遠ざかっていたのにも改めてビックリ。選挙、選挙、選挙、・・で国内ばかり走り回っていたからなぁ(笑)。

・・ということで、海外へ急遽飛べないようではビジネスマン失格なので、「一日でも早く」と慌てて、地下鉄・谷町四丁目駅の大阪府パスポートセンターにやってきました。

「エレジー」

db9a2802.jpg 多くの映画には男女の恋愛は付き物です。しかし、全体のテーマとしてラブ・ロマンスを正面にとらえた映画は久し振りに観ました。米国映画「エレジー」(2008年。イザベル・コイシェ監督)をレンタルで。「エレジー」を邦訳すると「悲歌」、「哀歌」、「挽歌」となります。語源はギリシア語で「親しい人の死を悲しみ嘆く詩」です。

 黒髪の美しい学生コンスエラ(ペネロペ・クルス)とカリスマ的な大学教授デヴィッド(ベン・キングズレー)とは出会った瞬間から惹かれ合います。デヴィッドは、コンスエラの芸術品のような肉体の虜になり、一方のコンスエラは、大人の愛に心を奪われてしまいます。しかし、30歳を超える年齢の差は、デヴィッドを不安にし、コンスエラはその愛の駆け引きに疲れ彼のもとを去ります。2年後、コンスエラがデヴィッドの前に突然現れある願いごとをします。

 女性は若いかたでもスッと理解できるかもしれません。男性は、齢と深い経験を重ねないと、理解が非常に難しいと思います。コンスエラは、30歳も年上の男性との恋愛をどのような形で受け入れようとするのか?。デヴィッドは、それほどの若さの女性との愛をどのようにして永遠の愛として受け入れることができたのか?。恋愛に対する受け止めかたの男女の根本的な違いをやっと超えられるエンディングに、悲しみの感動を覚えます。

原点、大局、本氣、徹底10(徹底討論)

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 遅い夕食の後も、林先生、関西講座第7期塾生を囲んでの徹底討論、そして、夜を徹しての語らいが続きました。

 こうして、みな、林英臣政経塾の同志となっていきます。

原点、大局、本氣、徹底9(腹ごしらえ)

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 塾生の発表をうかがった後はみんなでお食事。

 21:00から30分ほどで。「徹底討論」のための腹ごしらえです(笑)。

原点、大局、本氣、徹底8(鯛塾生)

35498085.jpg舞鶴市議会議員・鯛慶一塾生。
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