2012年07月

非常勤嘱託職員は今日で終わり

75fbee90.jpg 明日8月1日(水)、住吉区長に正式就任します。今日は大阪市非常勤嘱託職員としての最終日です。現区長・高橋英樹さんのほか、住吉区役所関係者15名ほども異動になりました。ちょうど今、住吉区役所は、デスクやキャビネットなどの移動や「引っ越し」荷物の整理でワサワサしています。

 「区長になったら『区長は毎日なにをしているのか』教えてやぁ」とはよく言われます。明日以降、「やすとログ」で「区長の仕事」についてもわかりやすくお伝えしていきます。今日はその「前座」(笑)、「(区長就任予定)非常勤嘱託職員のいちにち」をご紹介します。

 吉田康人が住吉区に引っ越してきた7月16日(祝)の週はこんな感じでした。

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■7月16日(祝)

・高槻から車で移動
・妻と新居の簡単な掃除、生活グッズの買い出し

■7月17日(火)

・選挙管理委員会で挨拶
・就任後初の「広報すみよし」掲載用挨拶原稿の提出
・「公募区長就任前合同説明会」(7月9日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/4087871.html )参照)の総務課へのフィードバック
・同じく、総合企画担当へのフィードバック
・保健福祉課へのフィードバック
・市民協働課へのフィードバック
・高橋区長との引き継ぎ
・毎日新聞社の取材

■7月18日(水)

・窓口サービス課へのフィードバック
・生活支援担当、保険・年金担当へのフィードバック
・連合町会長会議で挨拶
・「広報すみよし」編集打ち合わせ
・高橋区長との引き継ぎ

■7月19日(木)

・児童虐待防止キャンペーン(街頭ティッシュ配り)
・高橋区長との引き継ぎ

■7月20日(金)

・民生委員協議会で挨拶
・本庁人事室と打ち合わせ
・住吉区保健協会総会でご挨拶
・社会福祉協議会レクチャー
・身体障害者団体協議会でご挨拶
・関西若手地方議員決起の会懇親会参加(梅田)

■7月21日(土)

・吉田康人連合後援会役員による壮行会(高槻)

■7月22日(日)

・桂雀々落語家生活35周年記念独演会挨拶

■その他、上記の合間を縫って副区長や各課と短時間の協議、手続き書類の作成など

■通勤は自転車(所要12~15分)、出勤は朝7:40頃(目標7:30)、退勤は20:30頃です

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 細部、詳細は記録していませんし忘れてしまいましたが、以上で概要をご報告できていると思います。

 なかなか忙しい「非常勤」でした。「非情」だわ(笑)。「正式就任」後の忙しさが楽しみです(汗)。

「元気アップ運動」第1回委員会

a51588ce.jpg 大阪市役所大で取り組んでいる職場関連事業のひとつに「元気アップ運動」があります。これは、より良い区民サービスの実現を目的に、業務の創意工夫、効率・省力化、正確性向上、職場環境の改善、そして、経費の節減・収入の増加、さらには、職員の意識改革と職場の風土改革など、職場単位で推し進める運動のことです。

 先週25日(水)、同運動の「第1回住吉区サポーター委員会」が開催され、吉田康人も冒頭のみ参加させていただきました。住吉区役所では、役職・年齢に限りを設けず各課代表1名ずつが同委員会のメンバーとなっていますが、結果として各課の若手元気職員が集っています。

 吉田康人からは「この委員会で決まったことは、上司にも気兼ねなく、区長へ直接報告してもらいたい」、「(中田宏特別顧問がいつも言っておられる)『アーリー・スモール・サクセス』の考えかたに沿い、いま直ぐ取り組める小さな成功を重ねることで大きな成功を実現するという発想を大切にしてもらいたい」とお願いしました。

 この委員会にも大きな期待を寄せています。

どんどこ船

6ba2b6ff.jpg先週25日(水)に本宮を迎えた大阪天神祭。京都の祇園祭、東京の神田祭とともに日本三大祭のひとつです。また、生國魂神社の生魂夏祭、住吉大社の住吉祭とともに大阪三大夏祭のひとつにも数えられます。

吉田康人は当日、お祭を楽しむことはできませんでした。ただ、道頓堀川を会食場所前で折り返す「どんどこ船」と遭遇。大阪の夏本番を感じました。

徳村府議、橋本府議

da629359.jpg住吉区政の発展のためには区内選挙区選出議員を初め政治家各位からのご支援、ご指導も欠かせません。

先週は以前から親交のあった大阪府議会議員の徳村聡さん、同・橋本和昌さんが住吉区役所をお訪ねくださいました。地域と区役所とのこれからの関係づくりなどについて議論させていただきました。

高橋英樹区長とのスリーショット。「大阪都構想」の実現へ向けては大阪府議会、大阪府庁との連携が欠かせません。引き続きご指導をお願い申し上げます。

大阪市立住吉スポーツセンター・屋内プール

33baea05.jpg 前のログの「市民交流センターすみよし南」を視察したその足で「大阪市立住吉スポーツセンター・屋内プール」も見てきました。外観も立派です。株式会社ティップネスが指定管理者となって管理、運営をしています。

施設内の写真を撮り損ねましたが、中でも上から見下ろす第一体育館は素晴らしい施設でした。上から見下ろす観客席に加えてアリーナへ席がせり出すようにもなっていて格闘技用リングも設置できます。

ここではプロ・バスケットボールの試合も行われています。今年9月には、名城信男がボクシングWBAスーパーフライ・タイトルマッチに挑戦lします。子供達には是非、「本物」を見る機会を持ってもらいたいと思います。

市民交流センターすみよし南2(難しい対応)

4ab3670a.jpg 同センターにおいても、「大阪市よさみ人権協会 2012年度事業方針」に明記されているとおり、改革に対するスピード感、施設利用率、広い世代の利用、同和地区と地区外の人々との交流が課題となっています。

 同センターを廃止した場合のその後のこの建物の存廃、活用も含め、大阪市、住吉区としては難しい対応に迫られています。

市民交流センターすみよし南1(浅香)

446f2cc5.jpg 23日(月)(7月25日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/4111334.html )参照)に続き今週25日(水)には「大阪市立市民交流センターすみよし南」( http://www.sumiyoshi-minami.or.jp/ )も視察してきました。市政改革プランではこの施設も平成25年3月31日をもって廃止となっています。

 同センターの運営主体は一般社団法人大阪市よさみ人権協会(代表者)( http://www.ochra.or.jp/branch/yosami/index.html )、社団法人大阪市人権協会( http://www.ochra.or.jp/ )、社会福祉法人大阪府総合福祉協会( http://www.humind.or.jp/ )です。

子どもの安心基地になるために

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一昨日の24日(火)、午前中は副区長、総務課長代理などと打ち合わせ。吉田康人の仕事には区役所内での打ち合わせも多くこの時、何の打ち合わせだったか最早、記憶も記録もありません(笑)。恐らく、複数の内容につき複数回行ったものと思います。

午後は、改めてご紹介したい「住吉区政協力会」理事会でのご挨拶。ご挨拶にも今後の新しい区政方針を「徐々に」織り込んでいこうと考えています。

ご挨拶を終えて、「住吉区保健福祉センター 子育て支援講演会」を40分ほど拝聴してきました。私達の同センター子育て支援室が担当です。講師は甲南大学文学部教授で臨床心理士の北川恵先生。演題は「子どもの安心基地になるために」。住吉区民センター小ホールで。

中心テーマは「アタッチメント(愛着)」でした。「アタッチメント」とは、一般的には耳慣れないことばですが、「不安な時に、くっついて、安心したい本能」のことです。一方、「十分な安心感がある時に、好奇心を発揮したり、いろんなことを自分でやってみたがったりする、環境に働きかける本能」を「探索」と定義しておられました。保護者が子供達の安心基地になるためにはまず、子供が「不安」なのか「安心」しているのかを見極めたうえで、安心感を与え、あるいは、探索を応援しようとのご指導でした。

語り口が非常に柔らかな北川先生。ステージから客席に降りてこられて聴講者ひとりひとりに直接話し掛けていただく場面もあって親近感を持てる先生でした。ありがとうございました。特に幼児を子育て中のお母さんなら「フンフン」と肯きながらお聞きいただけたと思います。これからも、そうしたお母さん層によりたくさんご参加いただける講演会を行っていきます。

市民交流センターすみよし北2(居場所)

f620bfbe.jpg 同センター活用の様子を拝見させていただいた後、運営主体である「公益財団法人住吉隣保事業推進協会」理事長を初めとする管理者のみなさん、そして、ご利用者代表のみなさんのご説明、お話をうかがいました。

 「地域に暮らすご高齢者や子供達の居場所がない」とのご意見もありました。そうしたご意見も含め一体として検討していきたいと思います。

 今後も適宜お訪ねをして管理者やご利用者のお声を充分に拝聴することをお約束いたしました。ありがとうございました。

市民交流センターすみよし北1(帝塚山東)

bba4f789.jpg 市政改革プラン(素案。6月27日付)で「平成26年度に廃止」とされている「大阪市立市民交流センターすみよし北」( http://www.sumiyoshikita.jp/ )を今週23日(月)視察してきました。

 住吉隣保館として1960年に建設された同センターが「大阪市立住吉解放会館」として現在の場所に建設されたのは1977年。2000年には「大阪市立住吉人権文化センター」、2010年、「大阪市立市民交流センターすみよし北」へと名称変更となりました。現在の運営主体は「公益財団法人住吉隣保事業推進協会」( http://www.sumiyoshi.or.jp/ )です。

桂雀々記念独演会

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 7月20日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/4104105.html )でご紹介した住吉生まの住吉育ちの落語家・桂雀々さん。先週末の日曜日、「落語家生活35周年記念独演会」にお邪魔してきました。住吉区民センター大ホール(900名収容)は満杯。大盛況でした。

 さすがです。落語の前のトークでも、もちろん落語でも、思わず大笑いの渦に巻き込まれてしまいました。手振り身振りを駆使した桂枝雀さんのあの芸風もしっかり受け継がれていました。 前座のお弟子さん(お名前を忘れてしまいました)の落語もなかなかのもの、太平サブローさん(落語では「柱サブサブ」と名乗るのだそうです)の創作落語も面白かった。雀々さんとサブローさんとによる漫才もあったんですよ。

 オレンジリボン運動( http://www.orangeribbon.jp/ )への寄付金贈呈式もありました。吉田康人もご挨拶させていただきました。ホントはギャグを一発かまそうと思って壇上に上がったのですが緊張のあまり不発に終わってしまいました(笑)。

 地元・住吉出身でオレンジリボン運動を支援している桂雀々さんをこれからも応援していきます。関係者のみなさん、ありがとうございます。

連合後援会役員会による壮行会3(御礼ご挨拶)

d5bad3aa.jpg 吉田康人からもご挨拶させていただきましたが、高槻のみなさんのご支援による過去の選挙実績が、公募区長に選出されるにあたり、判断要因のひとつになったに違いありません。

 しかしながら、吉田康人にとってありがたかったのは、そうした目に見える力だけではありません。この14年間、よく折れずにがんばって来られたと思います。折れなかった心と申しますか、志は、みなさんからの温かいお励ましのお声がなければ決して保つことはできませんでした。

 壮行会にご出席くださったかたがたを初め、これまでお支えくださったみなさん、励ましてくださったみなさんへ厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

連合後援会役員会による壮行会2(リラックス)

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 我が後援会はこれまで、厳しい戦いを14年にわたって続けてきました。こんなに柔らかでリラックスした会合は初めてです。

 思い出DVDの放映には涙を禁じえませんでした。諸先輩がたの温かいご挨拶にも感謝です。

連合後援会役員会による壮行会1(山水館)

dad44145.jpg 大阪市住吉区長就任、ならびに、住吉区での単身赴任開始に伴い、吉田康人の旧・連合後援会の役員各位による壮行会を行っていただきました。

 地方公務員法の趣旨に基づき、吉田康人が関わる政治団体を7月中にすべて解散します。ですから、事実上の後援会解散式でもあります。前向きで希望に満ち喜びに溢れた解散ですけどね(笑)。

 摂津峡の温泉旅館「山水館」( http://www.sansuikan.com/ )で。社団法人高槻青年会議所( http://www.takatsuki-jc.jp/ )の長山先輩が経営しておられます。

「関西若手地方議員決起の会」暑気払い

e9fb757f.jpg 先週末、金曜日の夜は、「関西若手地方議員決起の会」の暑気払いに参加しました。同会は平成14年に結成された関西の若手地方議員を中心とする超党派の政治グループです。「地方議員経験のある政治家を地方自治体首長や国会議員へ送り込んでいくこと」を主要な目的としています。

 代表幹事の寝屋川市議会議員・南部創さんを初め現職議員40名ほどが在籍。この日は民主党・衆議院議員の熊田あつしさん( http://www.kuma-atsu.com/ )、泉佐野市長・千代松ひろやすさん( http://www3.ocn.ne.jp/~chiyo51/ )もご出席くださいました。

 政治理念や政策を共有して一体となって行動することを目的としているわけではありません。ただ、現職地方議員を中心に市長、町長が5名、衆議院議員2名がメンバーとなっていることで、有意義な情報交換や連携ができています。今回、行政区の長となった吉田康人が加わったことで「組織的に厚みを増した」と言っていただけるよう精進したいと思います。

児童虐待防止街頭キャンペーン3(迷わず連絡)

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 実は、配付後、住吉区役所に「子供のことで相談がある」とのお電話が入ったんですよ。区役所スタッフの手づくり、内職、キャンペーン企画、そして、民生委員・児童委員各位のティッシュ配りの成果がたちまち上がりました。

 以前は、近所で子供の激しい泣き声が聞こえても「余所の家のことだから」とあまり気にも留めないというのが普通でした。しかし今は、「『虐待かな?』と思ったら迷わず連絡してください」とどの公的機関も呼び掛けるようになりました。

 大阪市と住吉区役所のご連絡先は次のとおりです。

  ■児童虐待ホットライン(大阪市)
   0120-01-7285(24時間対応。年中無休)

  ■住吉区役所
   06-7656-6162(子育て支援室直通)
   06-6694-9942(保健福祉課)

 「介護の社会化」、「保育の社会化」ということが言われて久しくなりました。児童虐待の防止も、とかく「虐待は親の責任、家庭の問題」と言われがちですが、社会全体でも取り組むべき課題です。

児童虐待防止街頭キャンペーン2(民生・児童委員)

038f080e.jpg地下鉄御堂筋線・あびこ駅前で。

協議会会長以下、住吉区の民生委員・児童委員のみなさんと区役所子育て支援室のスタッフとでティッシュの配布をいたしました。

炎天下での配布活動に頭が下がります。

児童虐待防止街頭キャンペーン1(ティッシュ)

f1b683e0.jpg 今週木曜日、住吉区保健福祉センター子育て支援室の児童虐待防止キャンペーンに参加しました。

この時配ったティッシュ・ペーパーには、予算の都合もあり子育て支援室のスタッフが手づくりと内職とで、子育て相談窓口の連絡先を書いた紙を入れました。

桂雀々さん

8f3c0063.jpg 今週週明けの火曜日、落語家の桂雀々さん( ameblo.jp/jak2/ )が住吉区役所を訪ねてくださいました。雀々さんは住吉区生まれの住吉区育ち。昭和56年、桂枝雀さんに入門されました。今週末7月22日(日)14:00~、住吉区民センター大ホールで、「落語家生活35周年記念独演会」を開催なさいます。題して「桂雀々 必死のパッチ」。

 同独演会の収益金の一部は「オレンジリボン運動」( http://www.orangeribbon.jp/ )に寄付されます。同運動は、子供虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子供虐待をなくすことを呼び掛ける市民運動です。

 雀々さんご自身も、両親から育児放棄を受け、民生委員や地域のみなさんからのご支援によって中学校時代を過ごしたご経験をお持ちです。当時の内容は自叙伝「必死のパッチ」(幻冬舎文庫)に著しておられます。今年の映画化が決まっています。

 実は、全くの偶然だったのですが、吉田康人はこの日、スーツにオレンジリボンのピンバッジを付けて登庁していました。何かのご縁を感じます(笑)。雀々さん独演会の成功とオレンジリボン運動の発展をお祈り申し上げます。

九州国立博物館3(文化交流展)

6312ea4a.jpg 「日朝交流の軌跡 -対馬宗家文書8万点の調査を終えて-」や「中国陶磁名品展 横河民輔コレクション」を含む文化交流展はとても充実していました。

 内容盛りだくさんの九州国立博物館。お弁当持ちで終日鑑賞しても充分楽しめます。今回はスケジュールの都合で駆け足で観ましたが、いずれ、じっくりと観て回りたいと思いました。
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