2018年04月

「昭和の日」に「平成」を語る。「歴史を語る会」、「身障者団体協議会」

「昭和の日」の昨日、大正区歴史を語る会主催「昭和の日のつどい・昭和山の自然を楽しもう」、引き続き、大正区身体障害者団体協議会「第60回総会」でご挨拶。

吉田康人から申し上げたことは双方とも同じ主旨。

激動の昭和。戦争に敗れた我が国は近代民主主義の道へ導かれました。「個人の自立」に一定の成果を得られたものの、行き過ぎた個人主義、すなわち、自分だけがよければいい、自分の周りのコミュニティさえよければいいとの身勝手が蔓延りました。

この行き過ぎた個人主義を克服すべき平成の時代でしたが、残念ながら課題は残りました。新しい天皇陛下のもと次の元号の時代には、古き良き「おたがいさま」の精神に基づく「支え、支えられ」の日本社会を取り戻したいものです。

まちづくりには「背骨」が必要です。まちの歴史もそのひとつです。区民全体へ歴史をしっかり語り継いで背筋をピンと伸ばしましょう。

大正区は今年度、いわゆる「要援護者」の個別支援プランの作成に着手します。「障がい児者を含む社会的弱者、生活困窮者をどう支えるか」はまちのありかた、「背骨」を決めます。「おたがいさま」の地域福祉を形づくっていきます。

以上が上記2組織へのメッセージ。

高い精神性と物質・経済的成長とのバランス、「おたがいさま」と「自分だけ」とのバランスが崩れていると思います。

ターミナル駅周辺の再開発やインバウンドに潤い沸き立つのはいいが、平成初期に激しく議論した地方と中央(郊外と中心市街地)のバランス、分権の問題はどこへ行ってしまったのか。

区民が右往左往しないよう、区民のみなさんのニーズ、意見をしっかり受け止め、バランス感覚に富む議論をしっかり重ね、次代の区政運営への責任を果たしていきます。









「ガレージ大正」オープン!

4月18日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/5519073.html )で内覧をご報告した「ガレージ大正」。金曜日の一昨日、開所式が開催されました。吉田康人は「ガレージ大正に期待すること」と題してご挨拶。

ものづくり企業から支えられ、そして、ものづくり企業を支えながら大正のまちづくりが進められてきました。

ものづくり企業との「お互いさま」。大正区のブランドにし大正区民のプライドに改めて据えるその起爆剤に「ガレージ大正」がなるよう行政区の長として大いに期待しています。







平尾の食事サービスもがんばっていただいています

ご報告が遅れて申し訳ありません。2月27日(火)、平尾地域の食事サービスにお邪魔してきました。もちろん、彩り豊かなお食事もご一緒させていただきました。

「食べ易い食事で」とのご配慮もあると思います。ボリュームたっぷりの料理をほとんどのご高齢者が完食しておられました。どの地域でも同じような傾向です。長年の積み重ねの成果ですね。

厨房で記念のパチリ!。いつもありがとうございます。



こどもの朝ごはん欠食問題をともに。平成30年度大正地区保護司会総会

ゴールデンウィークを挟んで各地縁・地域活動組織の総会ラッシュの時季になります。昨日(火)は「平成30年度大正地区保護司会総会」に出席、ご挨拶いたしました。

保護司のみなさんには、保護司としてだけでなく、区政運営全般にわたりご尽力いただいています。

大正区のこども達の学力や生活習慣の深刻な実態をお伝えし今年度から始める具体的施策(こどもサポートネット、食育推進連絡会議)へのご協力をお願いいたしました。





ZUMAも再登場。平尾ルンウキ!マーケット2(ZUMA)

北恩加島地域の防災訓練とのハシゴで「住みます芸人」ZUMAも登場。「変顔」ネタを披露していました。

みんなで笑って、まちを盛り上げよう!。















ZUMAも再登場。平尾ルンウキ!マーケット1(平尾本通商店街)

北恩加島小学校校庭を出て平尾本通商店街へ。

昨年12月(2017年12月27日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/5482667.html )参照)に続き、同商店街の「ルンウキ!マーケット」に参加してきました。株式会社コメック( http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/taisho/0000400422.html )もご参加。

商店街はいつも、このイベントで活気づきます。















ZUMAも参加。北恩加島地域防災訓練

北恩加島地域の防災訓練が3月11日(日)に実施されました。吉田康人は区の災害対策本部長としてご挨拶。

「24区住みます芸人」で大正区担当のZUMAも参加してくださいました。少年野球の選手らに取り囲まれていました。

如何なる形でも区民に関心を持っていただかなければ、危機感を抱いていただかねばなりません。

みなさんお疲れさまでした。

















縦割行政打破の誓い新た。大正区医師会70周年記念式典

3月17日(土)、一般社団法人大阪市大正区医師会創立70周年記念式典・祝賀会に出席、ご挨拶いたしました。

医師会の先生がたのご挨拶それぞれが重いものでした。一方で、最後は沖縄民謡に合わせてみなさんで踊るなど和やかなムードの式典、祝賀会でもありました。

医師会、歯科医師会、薬剤師会との関係で課題になっていることのまず第1は縦割行政です。各種事業・業務で連携、協力をお願いしています。しかし、区役所、健康局、福祉局による縦割行政は特に酷い。

大正区役所では今年度から、「地域福祉推進会議」を設置、医師会を初め専門職、地域住民にもご参画いただき、区長と副区長の責任のもと地域医療、地域福祉の横串マネジメントをしっかり利かせる方針です。









校庭でも炸裂、パレスのパワフルなステージ

第9代大正区音楽振興大使のダンスバンド・パレス( https://m.facebook.com/palace2016/ )。日曜日の今日、泉尾北地域の住民イベント「2018年いずきたカーニバル」でオン・ステージ。

「場所を選ばない」。「本物」の条件のひとつです。

集まってくださった人々の人数、その場所、音響の良し悪し、その他状況で、場に応じて対応は変えますが、プロとしての発言の品質は下げてはならないと吉田康人も心掛けています。

「校庭でやるのは初めて」。パレスの今日のステージは、そんなことを学ばせていただく、「本物」を目指すステージでした。

何よりも、こども達が「のって」くれたのが嬉しい。「何か」をつかんでくれたら、感じてくれたらと願います。















快晴を超える熱気。2018年いずきたカーニバル4(ステージ)

ステージでも熱演が続きました。

「観客一体型」。これからのキー・コンセプトですね。

みなさん、お疲れさまでした。




















快晴を超える熱気。2018年いずきたカーニバル3(勧誘)

子ども会の各クラブは、紹介コーナーを設けバブリーダンスを踊り、積極的に勧誘していました。















快晴を超える熱気。2018年いずきたカーニバル2(屋内)

体育館の中でもこどもらの関心を呼ぶコーナーが。



















快晴を超える熱気。2018年いずきたカーニバル1(オープニング)

快晴の日曜日、昨年に続き(2017年4月23日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/5374528.html )参照)、「2018年いずきたカーニバル」に参加しました。

プロの目から見ると、役員改選の直後でもありいろんな意味で年度の立ち上げ期でもあるこの時季、「大変なご苦労のもとでの開催」と感心しています。

「しんどいけど、顔合わせにもなるしいい」との役員各位のお声が聞こえるのを嬉しく思います。

川上会長(まちづくり実行委員会、地域社協)のご挨拶と子ども会の演奏とで幕開けです。



















まもなくオープン、ガレージ大正。木幡計器製作所を訪問2(ブランド、プライド)

現行の行政区制度では、区内民間企業の活性化による区政運営への直接的利益はほとんどありません。区政の財源が増えるわけでもないし企業からのご寄付などにも様々な制約があります。

職員のかたがたのお給料が上がってもその一部が区政運営に直接還元されるかはそのかた次第です(笑)。地域雇用につながる可能性はありますがその担保はありません。こうした中、民間企業の活性化を区政運営にどう位置付けるか。

「大正区将来ビジョン2022」( http://www.city.osaka.lg.jp/taisho/cmsfiles/contents/0000431/431835/nakami.pdf )は、「大阪、日本の発展への貢献」を区政目標のひとつとして掲げました。その貢献の柱がものづくりであることは、大正区のブランドであり区民のプライドです。まちづくりには「背骨」、中心が不可欠です、住吉区の住吉大社のような。

行政区の長として、大正区におけるものづくり支援、ベンチャー育成支援へ全力を傾注していきます。区内事業社のみなさんの同様の志を木幡社長からうかがいました。一致協力してがんばっていきましょう!。











まもなくオープン、ガレージ大正。木幡計器製作所を訪問1(ガレージ大正)

今週末、「ガレージ大正」がオープンします( http://www.garage-taisho.jp/ )。IoT・ライフサイエンス系ベンチャーのものづくりをサポートするイノベーション創出支援施設です。

運営は、IoT分野や医療機器分野の製品開発を進める株式会社木幡計器製作所株式会社リバネスhttps://lne.st/ )、地域のものづくり企業、そして、他のスーパーファクトリー ( https://sfg.lne.st/ )と連携してスタートアップベンチャーの成長促進を支援します。

「ガレージ大正」の拠点である木幡計器製作所を訪ね代表取締役社長・木幡巌さんとディスカッションいたしました。大変有意義な時間でした。



















パレス、andREが岸和田でも活躍。岸和田お城まつり2(音楽振興大使)

観客の先頭で岸和田っ子も踊ってくれて大変盛り上がりました。

大正だけでなく大阪の音楽振興を引っ張ってくださるパレス、andREに大いに期待いたします。





















パレス、andREが岸和田でも活躍。岸和田お城まつり1(朝ドラ舞台)

「朝ドラ舞台地ネットワーク連絡会議」( http://asadora.jp/map/ )を通じて観光PR連携している岸和田市のお城まつりに参加しました。

大正区のPRブースをメイン会場に置かせていただきました。さらに、メイン・ステージでは第8代大正区音楽振興大使・andREと第9代大使・パレスが演奏を披露。吉田康人も「遊びにいらして」とご挨拶いたしました。





















桜はなくても笑顔は続く。小林地域でも「お花見」

今週火曜日は小林地域でお花見。

葉桜「満開」の中で2本だけ、恐らく異なる種類の、桜の木が咲き誇っていました。

この地域は行政からの委託事業「高齢者食事サービス」の一環でお花見。同じお花見でも地域によって位置付けも事業主体も異なります。

来年度はすべての地域でこれを補助事業へと変えます。地域(小学校区)の「見守り」、受益者負担、地域活動の民主的運営、地域の自主財源、・・。

行政的な課題は尽きませんが、目指すところは「みまもり、はなしあい、ささえあい」のまちづくり。地域の一致協力を期待し主導していきます。



キックベース、少年野球も新シーズン到来。平成30年度春季大会合同開会式

大正区少年軟式野球連盟、同女子キックベースボール連盟がそれぞれ主催する春季大会の開会式が4月8日(日)、泉尾公園グランドで執り行われました。毎日新聞社がご後援くださっています。

新チームにとって初の公式戦。

指導者や保護者への感謝の気持ち、グランドに立てる喜びの気持ちを「がんばろう」に変えてしっかり戦ってください。選手らは学校、地域のリーダーです。誇りに思います。













開校式挙行!。大正白稜高校

新年度を機に大正区内の大阪府立高校が統合され新しい高校が誕生しました。

大阪府立泉尾高等学校と同大正高等学校とが統合、同大正白稜高等学校が新たに設置されました。昨日(月)、同校開校式および第1回入学式が行われました。

「考え抜く力」「チームで働く力」「踏み出す力」「創造する力」の4つが白稜シップ。大正区役所は今年度、同校が進める「リーディング・スキル」「ものづくりの現場」「地域活動」「心のケア」を柱に同校との連携を進めていきたいと考えています。

大正白稜高の誕生によって区内中学校の進路指導へよい影響が及び大正区のこども達の学力向上のよいきっかけとなることを願います。







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