3eb7038f.jpg 受験生とその保護者のみなさんには、あと少し、がんばっていただきたいとお祈り申し上げます。

 ウチの次男(予備校生)も今春、2年連続2度目(笑)の挑戦。昨晩、相談を受けました。私立大学の受験申込書をどこへ出すか、その最終打ち合わせです。ウチはこうした節目節目では必ず、「三つ指ついて」(少し大袈裟(笑))吉田康人の決断を仰ぐよう指導しています。

 今秋にも同じ相談を受けていて、模擬テストのこれまでの実績と次男本人の希望とから、おおよそは固め、さらに、年末までに熟慮すべき課題については伝えてありました。それらの再確認と回答を聞く機会となりました。

 次男が話を始めました。「○○大学については、いろいろ調べてんけど・・」。申し訳なかったんですが、ここで彼の言葉を途中で遮り、いきなり尋ねました。

 康人「たけちゃんの夢は何だ?」
 次男「えっ?!、夢??。夢って・・」
 康人「希望でも、将来の進路でも、こういう職業に就きたいとか、こんなことしたいとか・・。そういうのでもいいよ」
 次男「・・」(少し考える)
 次男「オレはな、・・」

 このあと語られた彼の「夢」はヨカッタ(^_^.)。具体性はあまりありませんでしたが、方向性は明確でした。そして、自分をよく見つめていること、夢は可能性であって実現できない場合もあるということ。それらを常日頃から考えていると思えました。

 康人「わかった。じゃあ、(申込希望を)説明してくれ」
 次男「○○大学については、・・」

 事前の根回しで妻には異論を唱えられたとの報告も。妻へは「理解してやれよ」。それで終わり。

 ここまで来たら、受験生本人を信じてやり、悩みを聞いてやり、そして、本人が悔いをできるだけ残さないようにしてやるしかありません。

 次男は大晦日の今日も予備校、正月も元旦から模擬テストだそうです。

 がんばれ、日本の受験生!。