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 高槻JC・小野先輩ご推薦映画の第8弾は、1月27日付「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/3815178.html )でご紹介した「大いなる完(ぼんの)」の続編、邦画「大いなる完(ぼんの)2)(1998年。高橋伴明監督)。
 
 終戦を迎え民主化の道を歩み始めた日本に可能性を感じた鉄馬完(的場浩司)は、政治家になろうと決心します。最後には内閣総理大臣にまで上り詰め、娘が衆議院選挙へ立候補するというおまけ付きですが(笑)、吉田康人にはこれを政治・選挙劇と見ることはできません。女に愛される男の物語、仲間に愛される男の物語です。
 
 1月27日付でも述べましたが、女性や弱者を踏み台にしながら政治の世界でものし上がっていく完。女性や弱者は進んで踏み台となり、完とともに弱者のための政治をめざします。エンディングでは、その人間模様、そして、完の娘の演説に胸が熱くなります。
 
 「2」でも中島みゆきの挿入歌「わたしの子供になりなさい」が男としてグッと来るメッセージを発しています。
 
<<涙を見せてはいけないと教えられたのね
 そんなことない そんなことない
 そばに誰がいるのか次第
 
  (中略)
 
 もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで
 わたしの子供になりなさい
 
  (後略)           >>