6ba86219.jpg 吉田康人の「高槻市立第二中学校サッカー部応援記」を総括するにあたり、反省すべき点を二つ申しあげたいと思います。

 一つは、敗戦直後、親としての役割を充分果たせなかったことです。

 全国大会への夢が潰え悔しがり落ち込んでいる三男に対し、本当は、励まし夢を再び持たせてやる役割をあのとき果たすべきでした。しかし、「親としてもっと○○してやれたかも」と同じように悔しくて落ちこんでしまいました。

 もう一つは、ずいぶん動揺してしまい、コーチ、ほかの保護者、そして、選手らへ感謝の言葉を充分述べられなかったこと。

 懇親会の席上、「締め」を求められ「みんなの気持ちを一つにするために」と「一本締め」の音頭を取らせていただきました。そして、直ぐ「締め」ちゃった(^_^;)。でも、いま振りかえってみると、そこでは保護者としてみなさんへ感謝の言葉を述べるべきだったと反省することしきりです。「早く締めたい、この悔しい思いを早く断ちきりたい」と焦るいつもと違う自分がいたのだと思います。ごめんなさい<(_ _)>。

 機会があればみなさんへこうご挨拶をしたいとずっと考えていたのです。でも、できなかった(笑)。

 前のログでも申しあげましたが、コーチのみなさんには心から感謝申しあげています。試合中だけでなく、練習の時も、ケガをした時も、寝坊した時も、道具を試合会場へ持っていくのを忘れた時も、あるいは、学校から謹慎処分を受けた時も、時には厳しく、時には温かくご指導いただきました。チームメートには「少年サッカーのコーチ」という夢を持っている選手らが何名かいると聞いています。選手らの人生に大きな影響を与えてくださいました。ありがとうございました。

 ほかの保護者のみなさんへも御礼申しあげたいと思います。「オヤジ会」では、選手らの話題「だけ」でよくあんだけ盛りあがれるなぁと感動すら覚えました(笑)。お母さまがたの「携帯連絡網」がなければチーム運営に支障を来たしたでしょう。若干控えめに応援しないと多感な年頃の選手らから後で怒られる(笑)。そんな思いも共有しながら私達は上手に連携して選手らを支えましたよね。ありがとうございました。

 そして、選手らへ。コーチからは「感謝の気持ちを忘れるな!」と指導されていますね。ただね、感謝したいのはこちらのほうです。大人の社会には複雑なこと嫌なことがあまりにも多い。でもね、試合の応援に行って選手らの懸命なプレーを見ると、その純粋さ、その裏に隠された日頃の努力に心を洗われるのです。「明日からがんばろっ」と思えるのです。毎試合、毎試合、「ありがとう」って涙ぐみながら応援していました。これからも、周りの人々へ感動を与えられるような青年へと大きく育ってくださいね。

 「引退」から1ヶ月が過ぎました。ウチの三男は、遅まきの「青春」を楽しみながら(笑)、次の夢へ向けて走りはじめました。親も一緒になってその夢を追っています(笑)。

 2中サッカー部では、現在の2年生が中核となって新チームの編成中です。昨年は全国大会に出場したことで新チームのスタートが遅れてしまいました。今年は順調なスタート(笑)。既に、「新2中も抜群の強さ」との声も聞きます。写真は2中サッカー部新チーム。オヤジ会のジョー・パパのブログ( http://juvestars.exblog.jp/ )から。ジョー・パパの「2中サッカー部・愛」も抜群です(^_^.)。

 2中サッカー部関係者のみなさんへ改めて御礼申しあげ、今後のご活躍を心より祈念申しあげます(^^)/。ありがとうございました。