a219e934.jpg 河村市長曰く、市民税減税の目的は一つには市民の可処分所得を増やす、いま一つには納税者に(減税で)喜んでもらうということ。これからの政治家は「増税型」と「減税型」の2つに分かれる。それが座標軸になるともおっしゃっておられました。

 名古屋市の市民税減税は、市民に受ける、あるいは、市民から支持されるというレベルを超えて、河村市長の政治哲学に裏付けられた政策であり、我が国の今後の政治全体の動きを見据えた政策であるということがよく理解できました。

 お弁当(写真)を一緒に食べましたが辻市長も吉田康人もお代490円をきっちりお支払いしてきました。「申し訳ないんですがお弁当は自腹で・・」とのご連絡も、それこそ申し訳なさそうに(笑)、事前にいただきました。

 名古屋市役所のカルチャーも変わりつつあるのだと思います。