2010年08月

一つは、敗戦直後、親としての役割を充分果たせなかったことです。
全国大会への夢が潰え悔しがり落ち込んでいる三男に対し、本当は、励まし夢を再び持たせてやる役割をあのとき果たすべきでした。しかし、「親としてもっと○○してやれたかも」と同じように悔しくて落ちこんでしまいました。
もう一つは、ずいぶん動揺してしまい、コーチ、ほかの保護者、そして、選手らへ感謝の言葉を充分述べられなかったこと。
懇親会の席上、「締め」を求められ「みんなの気持ちを一つにするために」と「一本締め」の音頭を取らせていただきました。そして、直ぐ「締め」ちゃった(^_^;)。でも、いま振りかえってみると、そこでは保護者としてみなさんへ感謝の言葉を述べるべきだったと反省することしきりです。「早く締めたい、この悔しい思いを早く断ちきりたい」と焦るいつもと違う自分がいたのだと思います。ごめんなさい<(_ _)>。
機会があればみなさんへこうご挨拶をしたいとずっと考えていたのです。でも、できなかった(笑)。
前のログでも申しあげましたが、コーチのみなさんには心から感謝申しあげています。試合中だけでなく、練習の時も、ケガをした時も、寝坊した時も、道具を試合会場へ持っていくのを忘れた時も、あるいは、学校から謹慎処分を受けた時も、時には厳しく、時には温かくご指導いただきました。チームメートには「少年サッカーのコーチ」という夢を持っている選手らが何名かいると聞いています。選手らの人生に大きな影響を与えてくださいました。ありがとうございました。
ほかの保護者のみなさんへも御礼申しあげたいと思います。「オヤジ会」では、選手らの話題「だけ」でよくあんだけ盛りあがれるなぁと感動すら覚えました(笑)。お母さまがたの「携帯連絡網」がなければチーム運営に支障を来たしたでしょう。若干控えめに応援しないと多感な年頃の選手らから後で怒られる(笑)。そんな思いも共有しながら私達は上手に連携して選手らを支えましたよね。ありがとうございました。
そして、選手らへ。コーチからは「感謝の気持ちを忘れるな!」と指導されていますね。ただね、感謝したいのはこちらのほうです。大人の社会には複雑なこと嫌なことがあまりにも多い。でもね、試合の応援に行って選手らの懸命なプレーを見ると、その純粋さ、その裏に隠された日頃の努力に心を洗われるのです。「明日からがんばろっ」と思えるのです。毎試合、毎試合、「ありがとう」って涙ぐみながら応援していました。これからも、周りの人々へ感動を与えられるような青年へと大きく育ってくださいね。
「引退」から1ヶ月が過ぎました。ウチの三男は、遅まきの「青春」を楽しみながら(笑)、次の夢へ向けて走りはじめました。親も一緒になってその夢を追っています(笑)。
2中サッカー部では、現在の2年生が中核となって新チームの編成中です。昨年は全国大会に出場したことで新チームのスタートが遅れてしまいました。今年は順調なスタート(笑)。既に、「新2中も抜群の強さ」との声も聞きます。写真は2中サッカー部新チーム。オヤジ会のジョー・パパのブログ( http://juvestars.exblog.jp/ )から。ジョー・パパの「2中サッカー部・愛」も抜群です(^_^.)。
2中サッカー部関係者のみなさんへ改めて御礼申しあげ、今後のご活躍を心より祈念申しあげます(^^)/。ありがとうございました。

朝に、昼に、夜に・・。選手らは筆舌に尽くしがたい血みどろの努力をしてきました。児童、生徒の頃は体育会系だったし(笑)それなりの結果も残した吉田康人から見ても彼らのがんばりは尊敬に値します。
コーチのみなさんのご尽力にはそれを上回る凄まじいものがありました。お仕事前のほぼ毎朝、選手らの朝レン(朝の練習)を指導してくださいました。平日はお仕事、休日は試合などサッカー部の指導。気の休まる日などほとんどなかったでしょう。大切な試合の日には予約を取らない歯医者さんコーチもいてくださいました。
そして何よりも、多感な年頃の選手らへの指導。わかったのか?、わからなかったのか?、わからない反応しか選手らはしない。大変だったと思います(笑)。
有馬コーチから「この悔しさを人生に活かしてもらいたい」。吉田康人も、悔しくて、悔しくて、悔しくて、涙なしに聞くことはできませんでした。

8月21日付やすとログ「9中サッカー、ベスト4」の続報として、「平成22年度 全国中学校体育大会 第41回 全国中学校サッカー大会」(いわゆる「全国大会」)( http://www.jfa.or.jp/match/matches/2010/chugaku_taiiku/index.html )における同校の戦績を改めてご報告します。
<1回戦>
○高槻市立第九中学校(近畿1位、大阪1位) 4-1 新島学園中学校(関東3位、群馬1位)●
<2回戦>
○9中 2-1 那覇市立石田中学校(九州5位、沖縄1位)●
<準々決勝>
○9中 2-1 島原市立第一中学校(九州1位、長崎2位)●
<準決勝>
●9中 1-2 藤沢市立村岡中学校(関東1位、神奈川1位)●
※全国優勝は決勝で村岡を4-0で下した常葉学園橘中学校(東海1位、静岡1位)
※9中は「フェアプレー賞」を獲得


先週末、親友と一緒にJR新宿駅東口を通りかかった時のこと。スカパーHD!の3D専門チャンネル( http://www.skyperfectv.co.jp/3dch/ )のデモンストレーション(だったと思う)をやっていました。
大勢の人々が専用の3Dメガネを掛けて街頭テレビに見入っているのは少し異様でしたが(笑)、でも、好奇心にうち勝つことができず親友と2人で「参加」しちゃいました(笑)。「いよいよ、こんな時代が来たなぁー」って感じです。プロ野球中継だったこともあり3D効果も格別。
ただ、人間の欲望はとどまるところを知りません。そのうち、「選手の体やグランドの芝に触れてみたい(触れた感触を得てみたい)」とか、「サインを盗みみたい」とか、「ベンチのヒソヒソ話も聞いてみたい」とか、「盗塁の邪魔をしたい」(笑)とか・・。
4D、5D、6D・・への期待が高まります(笑)。

<1回戦>
○高槻市立第九中学校(近畿1位、大阪1位) 4-1 新島学園中学校(関東3位、群馬1位)●
○東大阪朝鮮中級学校(近畿4位、大阪2位) 1-0 習志野市立第一中学校(関東3位、千葉1位)●
<2回戦>
○9中 2-1 那覇市立石田中学校(九州5位、沖縄1位)●
●東大阪朝鮮 0-6 常葉学園橘中学校(東海1位、静岡1位)○
<準々決勝>
○9中 2-1 島原市立第一中学校(九州1位、長崎2位)●
東大阪朝鮮中級学校は残念ながら敗れてしまいました。しかし、近畿代表、大阪代表に恥じない戦いをしてくれました。
もう充分すぎるくらい充分ですが(笑)、9中には明日(日)の準決勝でも精一杯がんばってもらいたい。

三男(中学3年生)と「今年の大阪大会はレベルが高かったから9中も朝鮮もいい試合するんじゃない?」と大会前に話をしていました。やはり、予想どおりでした。両チームとも見事、全国大会初戦を突破しました。
○高槻市立第九中学校(近畿1位、大阪1位) 4-1 新島学園中学校(関東3位、群馬1位)●
○東大阪朝鮮中級学校(近畿4位、大阪2位) 1-0 習志野市立第一中学校(関東3位、千葉1位)●
特に、地元9中には、高槻サッカーのレベルの高さを全国へ知らしめてもらいたい。みんなで応援しましょう!。ここまで来たら応援の方法は2つです。1つは、声援を送ること。そして、いま1つは、カンパです。応援に回っている3年生選手やコーチ陣の交通・滞在費などを初め自己負担は相当なものです。
がんばれ!、9中サッカー部!!。

市民のみなさんのご支援、ご協力、ならびに、ポスター隊ボランティア・スタッフのみなさんのご尽力により「やすとポスター」を一枚、また一枚と各所に貼らせていただき始めたところです。お馴染みの黄色いカウボーイハット版ポスターです。
このポスターのデザインに合わせた黄色いカウボーイハット版「やすとログ」( http://log.yoshidayasuto.jp/ )もオープンさせました。近日中に「やすとコラム」というホームページも新たにオープンさせます。
36万人市民のみなさんの代表をめざしますので、このまちで育ったおいたちだけでなく、人間・吉田康人の様々な側面を透明性を持ってご覧いただこうと思っています。引きつづき、宜しくご愛顧のほどお願い申しあげます。
「やすとログ」は平成16年(2004年)2月、執筆を始めました。
平成22年(2010年)8月以前の「過去ログ」はこちらをご覧ください。
⇒ http://yasutolog.com/Calendar.html
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