2010年11月

名古屋市の市民税減税は、市民に受ける、あるいは、市民から支持されるというレベルを超えて、河村市長の政治哲学に裏付けられた政策であり、我が国の今後の政治全体の動きを見据えた政策であるということがよく理解できました。
お弁当(写真)を一緒に食べましたが辻市長も吉田康人もお代490円をきっちりお支払いしてきました。「申し訳ないんですがお弁当は自腹で・・」とのご連絡も、それこそ申し訳なさそうに(笑)、事前にいただきました。
名古屋市役所のカルチャーも変わりつつあるのだと思います。

例えば、「あなたは、市民税10%減税による減税額を、どのように使いましたか。(使う予定がありますか。)(○はいくつでも)」という問いに対して、「預貯金した(する予定である)」と回答した市民(本人または家族が課税されている市民)は5.6%です。しかし、「日常の生活費の中で使った(使う予定である)」は62.6%(使い道を回答した市民での割合は85.3%)にも上ります。減税分はほぼ確実に、消費に、しかも、日常的な消費に回されたと言えます。
さらに、「旅行・レジャー、外食など日常の生活費とは分けて使った(使う予定である)」とした市民のうちそれを使った(使う)場所を「名古屋市内」と回答した人は51.4%、「名古屋市内と名古屋市外の両方」との回答は18.9%。「まだ決めていない」市民もいるから、日常生活目的以外に減税分を消費した(する)市民の8割近くがそれを名古屋市内で使った(使う)ことになります。

まず、減税の規模。
現在実施中の減税には定率減税(一律10%減税)が採用されています。市民税は、地域社会の会費として、行政サービスのための費用を広く市民で分かちあうという性格を持っているからです。
「減税は大した金額ではない」との声も聞かれますがそれは正確ではありません。減税「額」については、給与収入や家族構成によってまちまちなのです。名古屋市全体で見ると、トータルの減税額は平成22年度で161億円と見こまれています。これだけのお金が名古屋市民のお財布に戻されるわけですから相当のインパクトがあります。

名古屋市選挙管理委員会は今回、署名が終わってから審査の基準を厳しくしました。いわゆる「後出しジャンケン」です。そのことで、尊い署名のうち数万票を無効にしました。
名古屋市に限らず、歴代市長とズブズブの関係を続けてきた元市議会議員が選挙管理委員長を引きうける例は非常に多いのです。「無効」なのは名古屋の歴代市長と市議会議員らとのズブズブの関係であり、そんな人達がつくってきたまちづくりそのものなのです。
河村市長もおっしゃっておられたとおりまさに、「恐るべき民主主義の危機」です。



名古屋市役所へは「関西若手地方議員決起の会」、「林英臣政経塾」( http://www.hayashi-hideomi.com/ )の同志でもある和泉市長・辻ひろみちさん( http://blog.livedoor.jp/hiromichi555/ )と一緒にいきました。
自らの公約である「住民税減税」にいよいよ本格的に着手するということで現在、在阪のテレビ局が辻市長を密着取材中。今日は、「河村市長との面談を撮りたい」と、そのテレビ・クルーが辻市長へカメラを向けていました。

吉田康人は、地元での政治活動が長引き、遅れての参加となりました。みんなの党、大阪維新の会、あるいは、無所属の議員・予定候補者が合計7名参加していました。この7名は改革魂に溢れる若手政治家ばかりで席を同じくしていても心地良かった。

「やすと1号」(黄色い自動車)は既に廃車、「やすと2号」(バイク)は事故で廃棄、今年6月までは三男(中学3年生)の自転車(6月6日付「やすとログ」( http://www.yasutolog.com/201006.html )参照)やってんけど最近は妻から借りているママチャリを「やすと3号」として使っています。ご覧のとおり、少し改造しました(笑)。吉田康人が市長になったらこれは「公用自転車」として認定されるんやろか?(苦笑)。
ここ数日、腰とお尻と太股が痛い。お辞儀のしすぎか?、「踏んばった」演説をしているせいか?、あるいは、「やすと3号」の運転のしすぎか?定かではありませんが(笑)、「やすと3号」そのものは「痛い」だの「しんどい」だの文句一つ言わず快調に走ってくれています。ガソリンは食わないのですが、運転の吉田康人には「ガソリン」が必要です(笑)。
今日のお昼もいったん帰宅して「ガソリン」を入れたので、今から再出発。行ってきま~す♪。

同志のご応募を引きつづきお待ち申しあげております<(_ _)>。
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