73fff885.jpg 前から気になっていた噂の米国サスペンス映画「ファイナル・デスティネーション」(2000年。ジェームズ・ウォン監督)を念願かなってやっと観ました。レンタルで。

 旅客機が離陸する直前、アレックス(デヴォン・サワ)は「この飛行機は爆発する!」とあまりの恐怖に叫びパニックになります。その旅客機が大爆発する夢を見てしまったのです。アレックスとその混乱に巻き込まれた6人を残して離陸した飛行機は実際に爆発。運良く生きのこった7人でしたが、しかしやがて、彼らが次々に怪死を遂げていきます。

 私達の死の運命は予め定められ、これを変えようとしたところでその運命からは決して逃れられない。サスペンス・ホラー・タッチで描かれています。「ファイナル・デスティネーション」は現在のところ第4作目まで作られています。このシンプルなテーマを、第2作、第3作、・・と進むにつれ、どう肉付けしているのか、楽しみです。