
「ユーモアによる治療が重要」という説を実践、医学界の常識を覆した医学生パッチ・アダムス(ロビン・ウィリアムズ)の半生という実話に基づく作品です。自殺未遂の果て自らの意志で精神科に入院したアダムス。彼はそこで目覚め、医学の道を志します。ヴァージニア大学医学部に2年後に入学したアダムスは規則に背いては患者をユーモアで楽しませていました。冷ややかな視線を向ける学部長や同僚。しかしやがて、彼は、恋人カリンとともに、夢だった無料治療院を開設するのです。
エンドロールで流れるテーマ曲に感動する人々は多いはずです。
♪長い長い道のり
あそこから、ここまで
長い長い時間
やっと私の時が来た
感じるかい?、風向きの変化を
行く手を遮るものはない
私を押さえつけるものもない
解きはなたれた世界
自分のハートを信じつづけて
ハートの導くままでに
正しいと思うことを信じれば
できないことはない
くじけぬ魂を持ちつづければ
決して負けることはない
どんな星にだって手が届く
信念を捨てないで
信念を捨てないで
自分のハートを信じつづけよう
・・・♪
吉田康人は、この曲もそうですが、審査委員会でのアダムスの訴えに胸をより強く打たれました。
<<私は医者になりたいのです。
医者として人の役に。
私は、すべてを失いましたが、
同時に、すべてを得ました。
病院の患者やスタッフと時を過ごして、
ともに笑い、ともに泣いた。
生涯、そう生きたい。
神が証人です。
今日の結論がどうであれ、
私は、なってみせます、
世界一と呼ばれる医者に。
あなたがたは卒業を阻み、
私から免許と白衣を奪える。
でも、学ぼうとする魂を押さえこむことはできません。
私を情熱ある医師の一員に?。
それとも歯に衣を着せぬアウトサイダーに?。
どっちにせよ私は、
みなさんにとって厄介なトゲ、
決して抜けないトゲです。
(それだけか?)
私は黙りません。>>
昨晩、選挙対策本部実務者会議の解散式を行いました。