22370366.jpg 妻に「あなた"こういう"映画が好きねぇ」と言われました。そうなんです、好きなんです(笑)。ツタヤの「シネマハンドブック 2010」のあらすじを読んで観たくなりました。米国映画「パッチ・アダムス」(1998年。トム・シャドヤック監督)をレンタルで。

「ユーモアによる治療が重要」という説を実践、医学界の常識を覆した医学生パッチ・アダムス(ロビン・ウィリアムズ)の半生という実話に基づく作品です。自殺未遂の果て自らの意志で精神科に入院したアダムス。彼はそこで目覚め、医学の道を志します。ヴァージニア大学医学部に2年後に入学したアダムスは規則に背いては患者をユーモアで楽しませていました。冷ややかな視線を向ける学部長や同僚。しかしやがて、彼は、恋人カリンとともに、夢だった無料治療院を開設するのです。

エンドロールで流れるテーマ曲に感動する人々は多いはずです。

♪長い長い道のり
 あそこから、ここまで
 長い長い時間
 やっと私の時が来た
 感じるかい?、風向きの変化を
 行く手を遮るものはない
 私を押さえつけるものもない
 解きはなたれた世界
 自分のハートを信じつづけて
 ハートの導くままでに
 正しいと思うことを信じれば
 できないことはない
 くじけぬ魂を持ちつづければ
 決して負けることはない
 どんな星にだって手が届く
 信念を捨てないで
 信念を捨てないで
 自分のハートを信じつづけよう
 ・・・♪

 吉田康人は、この曲もそうですが、審査委員会でのアダムスの訴えに胸をより強く打たれました。

<<私は医者になりたいのです。
 医者として人の役に。
 私は、すべてを失いましたが、
 同時に、すべてを得ました。
 病院の患者やスタッフと時を過ごして、
 ともに笑い、ともに泣いた。
 生涯、そう生きたい。
 神が証人です。
 今日の結論がどうであれ、
 私は、なってみせます、
 世界一と呼ばれる医者に。
 あなたがたは卒業を阻み、
 私から免許と白衣を奪える。
 でも、学ぼうとする魂を押さえこむことはできません。
 私を情熱ある医師の一員に?。
 それとも歯に衣を着せぬアウトサイダーに?。
 どっちにせよ私は、
 みなさんにとって厄介なトゲ、
 決して抜けないトゲです。

 (それだけか?)

 私は黙りません。>>

 昨晩、選挙対策本部実務者会議の解散式を行いました。