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 松下村塾(松陰神社境内)は、木造瓦葺き平屋建ての小舎で、当初からあった8畳一室と、後に塾生らが増築した4畳半1室、3畳2室、土間1坪、中二階付きの部分から成ります。

 もともとは、叔父の玉木文之進が自宅で私塾を開いていたのが始まり。次いで、久保五郎左衛門。安政4年(1857年)、吉田松陰(28歳)がこれを継ぎ塾を主宰することになりました。

 松陰は、身分や階級にとらわれずに門下生として受け入れ、明治維新の原動力なった多くの逸材を育てました。