3da02356.jpg 「やすとログ」ではお馴染み、高槻JC・小野先輩のお薦めで米国ドキュメントDVD「BARACK OBAMA バラク・オバマ」(2008年)をレンタルで観ました。

 上院議員に2005年に当選、それからたった3年で大統領候補になり、そして、同選挙に勝利するまでの軌跡を収録したものです。

 オバマ米国大統領については報道が行き渡っているので総論は省略(笑)。吉田康人がこのDVDで最も印象的だったのは米国人女優キム・ホイットリーのコメントです。

<<まず、彼の多文化的なところに魅かれる。
 それに彼の声はとても新鮮だわ。
 私達が信頼できる声。
 黒人、白人、アジア人、皆をひとつにしてくれる声>>

 「政治は言葉だ」と吉田康人は考えています。

 上記女優が言いたかった「声」は「声色」だけを指すのではなく、「言葉」は「言ったことの内容」だけを指すものではありません。声の「感じ」、言葉の「感じ」。そこに政治家のすべてが顕れると言えます。

 オバマ大統領も我が国首相・野田佳彦さんもともに「言葉」を大切にする政治家です。「次の言葉」に期待しています。

 さて、山本常朝の「葉隠」には次のような一節があります。

<<見た感じでそのまま、その人の身についた威厳があらわれるものである。精進努力するところに威厳があり、もの静かなところにも、礼儀正しいところにも、行儀のゆきとどいたところにも、奥歯をかんで眼光けいけいたるところにも、それぞれ威厳というものはある。これらはすべて外観にあらわれたところである。ひたすら思いつめ、本気であることが、つまりは基本になるのである>>

 「葉隠」は武士道について書かれたものですが、「言葉の感じ」と「葉隠」が言う「見た感じ」とには相通ずるものがあると思いました。

 今日はこの後、「葉隠」の勉強会へ参加します。