dc0692f3.jpg 「クレヨンしんちゃん」はもちろん、日常的には見ていません(笑)。しかし、かけがえのない友人からのお薦めがあったので、「良い機会」だと思い、真面目に観ました。邦画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」(2002年。原作:臼井儀人、作画監督:原勝徳、大森孝敏、間々田益男)をレンタルで。

 戦国時代へタイムスリップした野原一家の活躍をかつてないスケールで描く戦国合戦絵巻です。

 最大の見所はもちろん、タイムスリップした人々が歴史を変えられるか?、あるいは、タイムスリップすることで何が生み出されたのか?。その答えがエンディングで語られます。また、しんちゃんの口から度々飛び出す人生観には、子供には理解できない、私達大人を感動させるものがあります。台詞もよく練られていると思いました。

 タイムスリップで「かけがえのない友人」の過去と遭遇したとして、その歴史は変えられないにしても、素敵なことが何かもう一つできるのかも?と空想しながら観ていました(笑)。ありがとう。