063793b7.jpg 講師の中田宏さん( http://www.nakada.net/ )ご登壇。

 講演時間は1時間でしたが内容は多岐にわたりました。どれも具体的。中田さんは「大阪で暮らしていた経験がある」から始まったご講演の内容は次のとおり。

  ・投票率が低い状況は、全国的に、今に始まったことではない
  ・地方自治におけるオール与党体制がなぜダメか
  ・大阪市の公務員人件費の高さ
  ・自分の生首を切られるわけではない労働組合がなぜ選挙をがんばるか
  ・民間企業の社長と比べて知事や市長のガバナンスが困難な理由
  ・自治体職員を理詰めで支配できるか
  ・橋下市長が「戦い!」と言っているのは言い過ぎなのか
  ・「前年度プラス」という発想の欠陥
  ・「ガラガラポン」ではなぜダメか
  ・自民・民主に共通している「保守・社会主義」をどのような価値観へ変えるべきか
  ・新しい税体系のありかた
  ・TPP参加はなぜ必要か
  ・「大阪維新の会」、「維新八策」は次期衆議院選挙とどう向き合うのか
  ・国民が魅かれる橋下市長の仕事のやりかた
  ・「八策」の前提として描かれている国家ビジョン
  ・これからの政党(政治グループ)のありかた
  ・日本は国民資産が豊かであるから大丈夫か

 それぞれの答えを知りたい人は是非、中田さんの著書をご購入いただくか、ご講演を聞いていただくか、あるいは、政経倶楽部へご入会ください(笑)。吉田康人へご連絡くださっても構いません。議論しましょう!。

 中田さん、政経倶楽部関係者のみなさん、貴重な講演会をありがとうございました。