2つめの講演は「支援策を100以上見出す付箋法」。講師は都留文科大学講師・早川惠子先生でした。
「関係者で支援策を決定するセブンクロス法」を学びました。ルールは次のとおりです。
①ブレーン・ストーミングなどで出てきた意見をひとつずつ、それぞれの参加者が小さなカードに書いておく。
②それを7つの大項目にみんなで分類する。
③7つの大項目を重要度合いに応じて左から右へ順に並べた表をつくる。
④大項目それぞれの中で重要度を評価、その順にカードを上から下へ表に貼っていく。
今回、全国15の県、政令指定都市、一般市、町からそれぞれエキスパートが3名ほどずつ集まりました。ですから、このような知恵を持ち寄り整理する方法論によると見る見るうちに解決策を見出し、また、お互いのスキル交換が可能になります。