「盟」は「かみかけて」と読ませます。「かみに誓って」という意味。これに「誓い」という意味のある「盟」の漢字を当てました。


片岡仁左衛門さんらとご一緒させていただいた「船乗り込み」( http://log.yoshidayasuto.jp/archives/5414637.html )をきっかけに、大阪松竹座七月大歌舞伎を実際に観てきました。恥ずかしながら、吉田康人にとって初・歌舞伎でした。


あらすじは「 http://www.kabuki-bito.jp/sp/play/highLight/528 」をご覧ください。滅多に見られるものではない映像はほんの一部ですがこちら「 https://youtu.be/6DeRc7NkTKg 」です。


鬼と化した源吾兵衞の斬殺ぶり、そして、目が覚めるようなエンディングは江戸時代のお芝居ならでは。現代人の価値観を超え感動的なもの。「値打ち」がありました。素晴らしい。


「船乗り込み」で実際にお会いした片岡仁左衛門「さん」を始め役者さんはみな、とても気さくでした。歌舞伎が始まると当然ながらそれは全く消え、仁左衛門はまさに源吾兵衞、時蔵は小万、染五郎は三五郎、松也は六七八衛門、・・へそれぞれ変幻していました。


歌舞伎座が物音ひとつせず水を打ったようにシーンとなったシーンには息を呑みました。