大阪大正ライオンズクラブ( http://taisholc.sakura.ne.jp/ )が構想を始めて1年4箇月。コロナ禍での延期、計画変更を幾度も乗り越えて漸く実現しました。

大正区では、こどもの朝食欠食が大きな課題になっています(「こんにちは大正」6月号より( https://www.city.osaka.lg.jp/taisho/cmsfiles/contents/0000504/504937/06.pdf )( https://www.city.osaka.lg.jp/taisho/cmsfiles/contents/0000504/504937/07.pdf ))。

この克服を→生活習慣の改善→学習習慣の改善→学力向上と繋げていく計画です( 「お父さん、お母さん、保護者のみなさんへ こどもの『学力向上』へ向けてご協力をお願いします 〜区長メッセージ〜」( https://www.city.osaka.lg.jp/taisho/page/0000504896.html )
)。

志を一にしている同クラブがご提案くださったのがいわゆる「こども食堂」の大正区での開催。その後、コロナ禍もあり様々な検討を加えました。最終的に、大阪市立小林小学校( http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e581219 )で、下校時の児童へパンと飲み物とを配ることとなりました。

同校PTA、女性会など地域役員、区社協事務局がご協力くださいました。コロナはもちろん、アレルギー対策も万全です。

食堂形式ではなかったのですが、吉田康人としては、結果的によかったと思っています。「ごはんつくりますよ。来て食べてね」では対象者のこどもの工夫、回数や箇所数を増やす以外、進化のかたち、将来像がなかなか見えません。

今回のやりかたは、持って帰ってもらったパンと飲み物について、こどもが朝起きて、自分で食べようと思い、自分で食べ、そして、保護者がそれを見守るということに委ねるものです。

一方で、保護者が準備してくれなくても、誰かから配られなくても、朝食を自分で買って、自分ひとりででも食べて、そしてやがては、自分で準備・調理するようになるという進化、将来像が見えるやりかたです。

同小は、PTA主催で親子クッキングも行っています。今後の展開が期待されます。

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