数日前のFacebookTwitterとで「文明法則史学」に触れました。少し深掘りしたいと思います。

 

6年前、「住吉区制90周年記念式典」でのご挨拶に盛り込みました。式典でしたのでスライド投影はなし。

 

「伝える」と「伝わる」との違いに問題意識を置いています。書き残しておき、今後、もっとわかりやすい説明に努めます。

 

以下、ご挨拶の概略より抜粋。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(前略)

 

戦後70年の今年、大正1441日の区制施行から数えて90年になります。大阪府住吉郡の設置からは140年弱、摂津の国住吉郡が置かれてからは1200年あまり、私達のまちのくらしの中心であり続けた住吉大社は建立以来1800年の歴史を誇ります。

 

私達には、100年単位、1000年単位で住吉、大阪、さらには、わが国の歩みを振り返る使命があります。

 

文明法則史学という学問がございます。世界文明の発展のサイクルには法則があるとの学説です。

 

紀元前1200年頃から紀元前400年頃までは、中国、インド、ペルシアを中心とする東洋文明の時代でした。紀元前400年から西暦400年は、ギリシア、ローマを中心とする西洋の時代。西暦400年から1200年は、「中国」、「ペルシア」、「日本では奈良、平安」を中心とする東洋。西暦1200年から2000年は、ルネサンス以降の西洋、ヨーロッパ文明の時代でした。東洋ではこの間、数々の文明が滅び、植民地化の歴史が繰り返されました。

 

年表にしないとわかりづらいと思いますが、いま申し上げましたとおり、800年周期で東洋文明と西洋文明の発展と衰退が入れ替わってきました。次の800年は、文明法則的には、東洋の時代になるはずです。

 

さて、アジアで突出した文明先進国の日本は東洋の国なのでしょうか?、西洋国家の一員なのでしょうか?。

 

いずれにしても、東洋の今後の発展は文明の法則ではありますが、東洋が西洋から覇権を奪うような覇権争いの800年にしてはならないと思います。そういう意味で考えると、東洋と西洋との間に位置し、双方を理解し、双方の絆を強めることができるわが国こそが、これからの国際社会のリーダーであるべきです。

 

絶対的価値観、これが往々にして国際紛争の火種となるわけですが、こうした価値観を持たず、周りとのつながりを最も重視する日本。人と人、人と自然、昔と今、神話と現在、人と自然と科学技術、体と心、自由と責任、権利と義務、そして、支え合いと自立。あらゆる価値やモノの調和、バランスをめざすわが国がしっかり立っていかないと、世界の覇権争いはなくならないし、地球環境問題などグローバルな危機から人類を守ることもできません。

 

また、一方で、国際社会のリーダーとなるためには、「和」を重んじながらも、個人個人の価値観が尊重され個人の自立をめざす近代民主主義的な考えかたもちゃんと理解し、そして、実践できる新しい形もわが国はめざしていく必要があります。わが国は今、世界文明の大きな法則的流れの中で、厳しい岐路に立たされています。

 

(中略)

 

「つながりや絆」と「自立」とを見事に調和させる世界標準の「和」の心。これを育み、守る「道」をみなさんとともに切り開いてまいりたいと存じます。

 

(後略)

 

※全体概略は201569日付「やすとログ」https://log.yoshidayasuto.jp/archives/5044238.html )をご参照ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

#吉田康人 #地域福祉 #地域防災 #地方分権 #都市内分権 #経済再生 #内需拡大 #ZUMA(ズーマ) #HoneyGOLD(ハニーゴールド) #フジバカマ #アサギマダラ


FullSizeRender