「第5次和泉市地域福祉基本・活動計画」の策定について、先日ご報告したところです(5月10日付「やすとログ」( https://log.yoshidayasuto.jp/archives/5864146.html )参照)。


次は、「第7期和泉市障がい福祉計画・第3期和泉市障がい児福祉計画」です。URL(和泉市ホームページ)は次のとおりです( https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/material/files/group/33/keikaku73.pdf )。


新「計画」でも「策定方針」の「見える化」を重視しました。一括して「第1章」に記載しました。具体的な「策定方針」は次のとおりです。


・目的や目標として、基本理念や基本方針を基に和泉市としての施策の方向性などを分かりやすく明記します。


・「国の基本指針」及び「府の基本的な考え方」を踏まえつつ、和泉市として課題を整理し、施策の方向性として明記します。


・施策の方向性を明記するための課題等を整理するため、市民アンケート及び事業者アンケートを実施します。


・施策の方向性のうち、特に重要な課題として重点目標や成果目標を位置付けます。


・施策の結果(アウトプット)が成果目標(アウトカム)に対し、定性的、定量的にどれだけ影響をもたらしたか評価します。


・施策の結果を達成するためのインプットとして、関連事業の活動指標を設定します。


・成果目標を達成するため、「和泉市障がい者地域自立支援協議会」及び専門部会等での具体的な取組みを明記します。


・成果目標に対する進行管理を「和泉市障がい者施策推進協議会」で行うことにより、PDCA サイクルの実効性を確保します。


・「障がい福祉計画・障がい児福祉計画」については、団体自治としてのサービスの提供体制の確保等に関する計画であり、住民自治(地域福祉)のあり方や展開については、地域福祉計画を関連計画とした「障がい者計画」において整理します。


・計画策定スケジュールを管理します。


「地域福祉基本・活動計画」とは、書きっぷりは少し異なりますが、ベースにある和泉市としての「行政マネジメント」の思想は同じです。


頭を最も捻りましたのは、「障がい福祉計画・障がい児福祉計画」と「障がい者計画」との役割分担です。「住民自治(地域福祉)の部分については『障がい者計画』で」とはしたものの、それまで据え置きというわけにはいきません。整理するのは確かに令和8年度の次期「障がい者計画」ですが、今回の新「計画」にも存分に盛り込みました。


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